

「J1昇格持ち越し」
11月29日(土)2025JリーグDivision2第38節FC今治戦が行われました。
逆転でのJ1昇格を目指すジェフは、序盤から主導権を握り、今治ゴールへ攻め立てます。前半11分味方からのパスでペナルティエリア内で相手のファウルを誘い、PKを獲得。カルリーニョス ジュニオ選手が冷静に決め待望の先制点を奪いました。その後も前半31分フリーキックから走りこんだ鈴木大輔選手がヘディングで押し込み、気迫あふれる形相でチームを鼓舞させます。前半は2対0でリードしたまま、折り返します。
後半も攻め続け、交代で出場した選手も躍動し、3点追加しトータル5対0でジェフが今治を圧倒し勝利しました。試合終了後も他会場の試合結果を待ちながら数分後、J1自動昇格となる2位以上に勝ち点1が足らず、残念ながら3位が確定しプレーオフにて昇格を目指すこととなりました。
試合終了後、シーズン終了セレモニーがあり、小林監督からは「この最終戦に挑んだパワーを自分たちのホームで(相手となる)大宮に再度ぶつけていきたい」。また鈴木大輔キャプテンからも「今シーズンもサポーターの雰囲気、声援を力に変え、やるべきことを積み上げ、素晴らしいチームになった。今日は悔しい結果になったが、最後に皆で歓喜で終わるためのストーリーだと思う。残り2試合も最高の雰囲気、皆さんの思いで成し遂げ、歓喜しましょう」とのスピーチがあり、スタジアム内のサポーターからも大歓声があがっていました。
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